武漢の味覚ご紹介 ④~三鮮豆皮(サンシェントウビ)~

 朝ごはん文化が充実している武漢では、さまざまな朝ごはんを選べます。たいへん多い選択肢の中で私の一番おすすめ朝ごはんは、絶対に三鮮豆皮です!三鮮豆皮は武漢の伝統的な朝ごはんです。中国全土でこの食べ物を売っている場所は珍しく、武漢の特有と言えます。熱干麺よりそんなに有名ではないですが、しかし長い歴史、超絶の味で、朝ごはんランキングでは熱干麺にも負けません。

 豆皮のメイン食材は蛋皮(卵で作る薄い皮、オムライスの感じ)、もち米、具です。大きい鍋にまず卵を敷き詰めて、焼いて、色がつき形になった後、糯米を入れて、椎茸、豚肉、筍、味を付けた干し豆腐を炒めた具を入れる、最後に蛋皮で中身を包み、ネギを加えます。キラキラの美味しい豆皮ができました。外:サクサク、内:ふわふわの食感。少し油気が多くても嫌がられることはない。具もいろんな種類があり、主に肉の種類、エビ、牛肉も選べます。皆さん、ぜひ武漢に来て試してください。

大きい鍋で焼き
お値段:普通は1皿150円、エビ追加の方は250円
三鮮豆皮