武漢の味覚ご紹介 ③~元宵節の名物「元宵」~

  2月26日は中国の伝統的な元宵の佳節で、元宵節に家々で元宵を食べるのは民間の伝統的な習わしで、歴史書の記載は一番早く宋代に見られ、今から千年の歴史があります。

  元宵は南方では「湯円」とも呼ばれ、もち米から作られ、または実心で作られ、または餡を持っています。餡は黒胡麻、小豆、砂糖、サンザシなどがあります。煮ても焼いても蒸しても揚げてもいいです。最初は、人々はこのような食べ物を「浮円子」と呼んでいましたが、その後は「湯団」や「湯円」とも呼ばれています。これらの名前は「団欒」の音に近く、一家団欒の意を表しています。家族が団欒し、和睦と幸福を象徴しています。

  武漢では湯円も当地の有名な特色のあるスナックの一つです。一番有名なのは五芳斎湯円…

元宵(なま)
元宵(黒胡麻餡)