2017中国ソフトウェア技術大会参会

中国国内業務を開拓するにあたり、中国国内業界最新情報及び技術トレンドを把握するために、12月8、9日に北京で開催された2017中国ソフトウェア技術大会に参加した。中国ソフトウェア技術大会は中国科学院ソフトウェア研究所を始めとする、三つの機構が協同で主催する中国ソフトウェア業界技術交流のプラットフォームである。2003年から開催されており、今年で15回目、参加人数は1000人以上となる。

今回の大会は≪AI&ビッグデータ≫、≪クラウドコンピューティング&クラウド生態環境≫、≪フィンテックの創新と未来≫、≪モバイル開発と応用実践≫、≪企業サービスとアーキテクチャ設計技術≫、≪研究開発の新思想≫、6つのテーマに分かれて業界最新情報を交流されているが、主に≪AI&ビッグデータ≫の最新進展に注目した。

中国のAI現状は、二派の意見に分かれている。一つは理論的な新しい進展は無く、人類に似ている“智能”及び物事に対する“理解”に及ばない。もう一つは今流行しているオープンソース系ソフトウェアをもとに、引数的な訓練を繰り返すことで、人工作業を代替する面で大きくプロジェクトへ応用発展している。今のAIは恐らく後者であり、“精準計算”と名付けられた。この技術はこれからBIからスムーズに変化し、オープンソースに向けて、単一ソフトウェアから複数本ソフトウェアを組み合わせ、各業界の応用ソフトウェアに組み込む(AI+)。そして必ず理論的な進展を実現し、数学的な方法を用いてその有効性を証明できると考えられている。