世界文化と自然の二重遺産——武夷山

  6月16日~6月18日の中国祝日(端午節)の期間、無錫支店の社員旅行を行いました。今回、旅行先として選んだ場所は、福建省にある世界遺産に登録された美しい自然と文化を合わせ持つ武夷山です。

新幹線で片道約5時間と遠距離の移動でしたが、全員が疲れを見せず、到着後すぐに武夷山へ登り、名所である「虎啸岩」「玉女峰」を見物しました。夜には福建省の名産品であるお茶の歴史をテーマとした演劇「印象大紅袍」を観賞。武夷山の山並みに映し出された映像が組み合わされた、素晴らしい演劇であり、とても満足のいくものでした。

旅行2日目、午前中に武夷山を再度登頂。850段の階段を登りながら辿り着いた、山頂から風景はとても美しいものでした。午後は武夷山にある「九曲渓」の渓流下りを体験。美しい渓流を下りながら眺める武夷山の風景はまた格別なものでした。また、夜には武夷山の地元料理を堪能しつつ、旅行期間中に開催されていたサッカーW杯をメンバーと観戦し、とても楽しい夜を過ごせました。

旅行最終日となる3日目は、名産品のお茶の製造過程の見学と合わせて、烏龍茶「茶王大紅袍」や紅茶「金駿眉」など様々な種類のお茶の試飲を体験。香り・味ともに素晴らしく、各自が家族などへのお土産として購入し無錫への帰路に就きました。

3日間の短い期間での旅行でしたが、大変楽しい旅を満喫できました。また来年の社員旅行も素晴らしいものになれば良いと思います。